2010年5月18日火曜日

落下について

注1:高さや長さなどの数値は進化して変わる。
注2:以下25mmのライン上を歩くことにのみ言及

☆スラックラインでの落下
ロッククライミングのボルダリングに近い。
ただし、ラインが長くなればなるほど予想外の落とされ方をされる為、気づいたら受け身もとれずに地面に叩き付けられていた、なんてことが多々おこる。ヘタに受け身をとろうとすればもっとヒドい目に遭うこともある。ラインが長くなればなるほどスタート地点は高くなり(中央部が重さで接地してしまうため)、ラインの反発力も凄まじい。危険は増大する一方。スタート地点は、20メートルのラインで150センチ前後、30メートルでヘッドオーバーの180センチ以上が必要。 (ハイライン用かそうでないか、ラインの伸びが全く違うためこの限りではない)ここまでくると、命綱のあるハイラインの方が格段に安全であるが、緊張感は最高。
まー落ちなきゃいいんだけど、それが難しい。
( 下地の吟味は入念に、整地はボルダリングのそれと同じで改変しないことが鉄則)

☆ハイラインでの落下
ロッククライミングのリードクライミングに近い。
常にランナウトでの落下を意識していなければならない。さらに壁に正対していることの多いリードクライミングと違い、命綱を後ろにまわしたまま落ちることが多いので、落下時にグルンっと振り回されてしまう。落下によるムチウチ、反発するラインに脇腹を打たれアバラ骨折。
落下にも技術が必要なのは、クライミングもスラックラインも同じ。

皆様お気をつけあれー♪

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