2010年11月1日月曜日

L:12m - H:6~20m / For a Rainy Day



代表がクライミングしに行こうかと言うもんで、三人、山へ行ってきました。天気予報では夕方からの雨ということでしたので、霧くらいなら無視して頑張っちゃうぞと期待しておりましたが、山道は川となりクライミングどころではありませんでした。ならハイラインの練習するかとなりまして、落ち方練習を徹底的にやってみることにしました。こんな機会でもとらえないと、ハイラインで練習などという気分にはなりません。
先日のHIGH on a WIRE 2010の時にトップロープ設定で皆さんにやっていただいたハイラインです。内容は動画の通りです。
雨でラインが滑る。
当たり前ですね。わかっていてもやっぱり、スリップします。とてもキケンでした。雨の中やったらどうなるかなんて、トライせずとも結果はわかっていたわけですが、実際、やってみなければわからないことも多かったです。いざトライ中に霧が出てきたら?そんな数少ない状況の想定もできたわけです。本当か?まー晴天もいいですが、荒天も気分が盛り上がっていいものでした。台風接近でなぜか気が高ぶるてな気分でしょうか。昔体験した、風速35mでのハイボールトライも似たような高揚感、実際体が浮く高揚感でした。

左足が痛い一名。
左腕が痛い一名。
雨ざらし一名。
はい、反省します。

話は変わりますが、いや、変わりません。
今回のこの三人で、先日ジョンバトラーのライブへ行ってきました。まーライブには行ったのですが、東京横浜2公演が急遽キャンセルとなり、赤坂でヤケ酒飲んだだけでした。それがなんだどーしたんだと言われると困るのですが、この一週間、なんかその時の鬱憤がたまっていたのです。三人して雨の中ハイラインなんて、やっぱりオカシイ状況だなーなんて思います。なんか、スッキリしなかったのかなー。とはいえ、クライミングもハイラインもライブも同一線上で楽しめることが、最近なんだか、とてもありがたいのです。ハイラインで魔界(支点付近)をこえてセンターに立った時、ライブで踊り狂っている時の高揚感に似た感覚を感じます。これはクライミングしかやっていない時には感じられなかったなー。

もっともっと、です。

もちろん帰りの車中ではライブ盤を聞きつつ、三人で、なんでだよなんでだよなんでキャンセルーと唱えながら帰りました、とさ。
報告、おわり。

L:12m - H:6~20m
WHITE MAGIC
やっぱりDARK BLUEみたいに、伸びずに固い方がいいのだろうか。伸縮率が低いラインだと、半端に固く張ると魔界が極端に難しくなり、出落ちの危険度が増す。ハイラインでは特に困る。やっぱりこれくらい延びて欲しい。レベルが上がれば感覚もかわるのだろうか。だいぶ使い込んで泥まみれな一本。

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