ハイラインでは、
システムが邪魔になったり、
下地が危険な場所でのスタートの場合、
少し進んだところからシットスタートします。
が、
リーシュを付けてのシットスタートは、
想像以上に怖い恐いコワいのです。
マクられて落ちたらとか真剣にビビリます。
ハイラインって、
落ちる時の為に五感の8割をつかい、
残りの2割を運動能力に割り当てている感じです。
地上でやっていることがいかに簡単か実感するときです。
冬の風景は岩がゴツゴツ殺伐としていて、
ラインを張る作業に肉体も精神もクタクタ、
落ちるたびにそこら中を傷め、
首だ背中だ肩が肘が手のひらが、
プラットフォームに戻るだけでもキツい筋トレです。
スゴく長い時間をラインの上で過ごしたはずなのに、
振り返って見て、
そこはまだ魔界出口あたりだったりします。
太陽が出ているかいないか、
そんな些細な事象で、
たったそれだけで運動能力が変わるような状況です。
ロボのビデオから、
そんなことを感じてもらえればいいなー。
L : 35m - H : 15m
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