2011年1月1日土曜日

スパルタ化す



2010年の締めくくりに、グレートなビギナーをロングラインに連れ出しました。

彼のスラックライン歴は本当にヒドいもので、2010年正月にハイラインをやらされたのが始まりです。テープではなく、ロープです。綱渡りなんかしらないのに、代表にダマされ、いや、誘われてついてきたのが運のつき。その後、満足な練習も無いまま数々のハイラインをやらされ、世間で言うところのフツーのスラックラインをやらせてもらえないのです。で、彼は決意したわけです。自分のラインを買って自由にやろうと。そして買いました65m。65mを買って20mなんてもったいない。いきなり40m。どうせなら80m。まだ早かったか55m。ラインを変え、システムを変え、張り方やテンションの調整も伝授していきます。詰め込み詰め込み起き上がることもできないくらいまで楽しみます。80mでは、事情があって高めの設定。ラインをつかまずに落ちると危険なので必死にしがみつきます。次の日に迫る40mハイラインの練習にもなっているのです。うまくなるロジックが見えてきたので後輩イビリ、いや、後輩指導も効率的です。

と言っておきますか。

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